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探偵の調査時の服装は?服装選びで気を付けているポイントも解説

一般人に紛れる服装で調査する探偵のイメージ

 

探偵の服装と言えば、ドラマや映画でよく見かけるトレンチコートにハンチング帽のイメージを抱く人は多いでしょう。しかし、実際にそのような恰好をしていては目立つため、調査対象に気付かれやすくなってしまいます。それでは、実際の探偵は調査中にどのような服装をしているのでしょうか。本記事では探偵の調査時の服装と、選ぶ際に注意していることについて解説します。

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探偵の調査時の服装は?

探偵の調査時の服装は基本的に自由です。ただし、周囲の環境に合わない服装は避けなければなりません。これは調査対象に気付かれにくくするためです。

 

例えば、スーツ姿はオフィス街では周りに溶け込むことができますが、観光地や海、山など自然が多い場所では不自然で、人の目に付きやすくなってしまいます。

逆に、半袖や短パンなどのカジュアルな格好は、観光地や海、山など自然が多い場所には溶け込みますが、オフィス街ではかなり目立ちます。

また、服装に合わせたバッグなどの小物も合わせる必要があります。このように、探偵の調査時の服装は、周囲に溶け込むことが何より重要なポイントなのです。

探偵が調査時の服装を選ぶ際に注意していること

探偵が調査時の服装を選ぶ際に気をつけているポイントは、TPOに合わせたものを選ぶことですが、それ以外にもいくつかの注意点があります。以下で解説していきます。

 

夜間の調査は暗い色を選ぶ

調査時の服装は色味も重要です。夜間の調査では身を隠しやすい「茶色・灰色・黒色」の服を選びます。

逆に白や黄色は夜間に視認されやすく相手にバレる可能性も高まるので、夜間調査では避けるべき色です。

また、靴やマスクのような小物でも白系のものは目立ちやすいため、変装に使う小物の色にも気を配る必要があります。

 

単色・モノトーンの服は避ける

単色やモノトーンの服装はシンプルなので目立たないと思われがちですが、周囲から浮きやすく意外と人の目を引くものです。

これらの服も調査対象に気付かれやすくなってしまうため注意が必要です。

×全身真っ黒な服装など

 

奇抜な服装は避ける

奇抜なデザインの服や小物は、人の目を引く上に記憶に残りやすいもの。探偵が尾行する際に大切なのは「相手の印象に残らないこと」です。

一見シンプルな上着でも、ハイブランドなどの目立つロゴがあると印象に残りやすいです。

そのため、奇抜なファッションは探偵が最も避けるべき服装と言えます。

 

足音がしにくい靴を選ぶ

調査中に履く靴として、革靴やヒール付きの靴はコツコツと足音がしやすく、人通りの少ない道で尾行する際に相手にバレやすくなるので避けるべきです。そのため、調査中の靴は足音がしにくいスニーカーが最適です。

オフィス街などスニーカーが合わないシーンで尾行する場合は、革靴に似たスニーカーを選ぶのがポイントとなります。

 

調査場所に合わせた小物も活用する

長時間の張り込みが必要な場合、調査場所に合わせた小物も活用することで怪しまれにくくなります。

例えば、公園で見張る場合、何もしていないと不審者に思われてしまいますが、本を読んだり芝生にレジャーシートを広げて寝転んだりすれば自然体を装うことができます。

また、ホテルや空港などではキャリーバッグ1つあると環境に溶け込めます。

 

複数人で調査をする場合は系統を合わせる

探偵の調査は2~4名で行うケースが多く、男女の探偵がカップルを装って尾行することもあります。この時、例えば彼氏はTシャツにチノパンなどカジュアルな服装なのに、彼女の方はスーツを着ているなど、それぞれ服装の系統があまりに違っているとカップルに見えず、調査対象者の印象に残ってしまう恐れがあります。

 

男性同士での尾行も、1人が半袖短パンに対して、もう1人がスーツ姿だと違和感が生まれます。

そのため、複数人で調査をする際は、服装の系統を合わせて自然に溶け込むことが大切なのです。

 

探偵の調査時の服装はTPOに合わせたものが基本

探偵の調査時の服装には厳密なルールはなく、明確な正解はありません。基本的には探偵自身が自由に選べます。しかし、調査場所に合わない服では目立ってしまい、調査対象者にバレる恐れがあるため、TPOに合った服を選んでいます。また、夜間調査では暗闇で目立つ色の服を着ない、足音のしにくい靴を選ぶなど、相手の印象に残りにくいような工夫が施されているのです。

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