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探偵はどんな職業?

探偵の印象近年ドラマやアニメなどで認知が広がりつつある「探偵」ですが、

世間のイメージと現実にギャップはあるのでしょうか?

現役の探偵が実際の業務内容を解説します。

この記事を読むための時間:2分

 

世間のイメージ

一昔前なら有名な「シャーロックホームズ」をイメージし、警察と協力して難事件を解決するのが探偵のイメージを思い浮かべる方が多いと思います。

 

現代では「探偵」=「名探偵コナン」とイメージする方も多く、シャーロックホームズと同様に警察と協力するイメージが強いかと思います。

 

アメリカの場合、難関試験に合格すると晴れて探偵になれ、警察に協力して事件を調べますし、相当な捜査権力をもっていて探偵としての社会的地位はかなり高い職業です。

 

では、日本の探偵はどうでしょうか?

 

 

日本の探偵は?

日本の探偵は警察に捜査協力をして事件を解決することはありません。

個人や企業がクライアントとなり、警察などの行政機関と連携して何か業務を行う事もありません。

日本の探偵は民間のトラブルを解決するために証拠を集めるのが主な仕事内容です。

 

探偵になる為の特別な資格も不要で、届出を出せば誰でもなれるが故に、日本の探偵には社会的地位や「探偵の特権」のようなものはありません。

 

 

探偵の業務内容

 

大きく分けると以下の3つです。

 

クライアントの対応

まずはご相談を聞くことから始まり、調査プランの打ち合わせ、調査中の状況報告、調査結果の報告を行います。

※クライアントとのやり取りだけを業務とする「相談員」もいます。

 

 

調査

尾行、張り込み、聞き込みを行い、クライアントが求める証拠や情報を集めます。

基本的に1つの案件に対して調査員2~3名で調査を行いますが、難易度や交通手段によって調査員の人数は前後します。

※調査だけを業務とする「調査員」もいます。

 

 

調査報告書の作成

主に、案件を担当した調査員が調査報告書を作成します。

撮影した写真に現場状況が分かる文章を添えて、調査した結果が第三者でも理解できる内容で記載する必要があります。

※調査を外注している探偵社は、案件を担当していない者が作成することもあります。

 

 

まとめ

探偵に対するイメージは変わりましたでしょうか?

ドラマやアニメが華やかに見えてしまいますが、現実はイメージとの間にギャップがあります。

 

探偵のイメージだと、尾行や張り込みをする「調査員」を思い描く方が多いと思いますが、探偵の中にも、「調査員」と「相談員」がいます

また、各探偵社によって「相談員」と「調査員」を完全に分けているところもありますが、「調査員 兼 相談員」で業務を行っていたり様々です。

 

 

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